親離れ子離れそして兄妹離れのすすめ
この重いテーマについて、あえて書く!一部の福祉関係者、保護者などにとって見たら耳の痛くなる話であろう。しかし書く!
今日、千葉市に住む私の実妹から、メールが来た。以下全文。
そろそろ巣立つかも。一羽で過保護に育ったからなかなか飛ぶ勇気がない。親達が促してるんだけど。もしかしたら兄ちゃんが助けた彼奴かもしれない。違っても彼奴の兄弟には変わり無いね。
実は数週間前の日曜日の朝、実妹から弊社に電話。「団地の階段の踊り場の上に、ツバメが巣を作って、ヒナが一匹落ちちゃった。助けようがない。お母さんツバメも困っている。どうすればいいの?」
「お兄ちゃんが飛んでいくサ!待っていなさい!」
たまたま休みの日の朝だったので、すぐさま現地に向かった。片道1時間以上。ヒナは助かるか・・・。
現地に着くと、その救出の困難さに思わず愕然とした。階段の踊り場の天井なので、簡単に届く場所ではない。3匹のうち、2匹はすでに亡くなっていて、一番小さなヒナだけが動いている。
「お兄ちゃん・・・助けてあげて!」
私は団地から離れ、近所に長い脚立のある家を片っ端から探し回った。ずいぶんと走り回ってやっと見つけた。「すみません!脚立を貸してください。ヒナが落ちちゃったんです!」玄関から出てきたおじいちゃんは「そりゃあ大変だ。持っていって。錆びてるから開くかわかんねえけど。」
団地に戻り階段を走り、アクロバット的なかけ方で脚立をなんとかツバメの巣まで届かせた。錆びた脚立がもし折れたら、踊り場の4階から私はまっ逆さまだ。福祉の世界では「惜しい人をなくした」とかと言われるのだろう。
でもヒナを無事救出。足は震えたが、妹の期待には応えた。
そのヒナたちが、巣立ちの時期を迎えているというのが、先ほどのメール。なんとも可愛い、私の妹らしいメールだ。ツバメの巣の写真までついていた。
妹よ、困ったときはいつでもお兄ちゃんを呼ぶんだぞ!
いつでも助けになってあげるからな。
ちなみによくこのブログにコメントをくれる「giriimo」とか「girl sister」は義理の妹で、妹はどちらもやっぱり兄としてかわいい。
以上、「親離れ子離れそして兄妹離れのすすめ」でした。
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