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2006年8月 4日 (金)

3+6+2=11 ?

私は経理・事務の仕事は本来あまり好きではない。でもずっと気になっていた事務仕事を一日がかりでやっつけて、昨日はそれなりに爽快感があった。帰宅の時間はやはり、プロ野球のナイターがとっくに終わっている時間。腹ペコです。帰宅すると妻は「ごめん、まだ夕飯できてないんだ」・・・ぜんぜん構わない。私は寛容だ。実はその日の夕方、妻の仕事の報告がメールで送られてきていて、「頑張っているんだなあ」と感心していたところだったのだ。妻は私たちの福祉作業所の利用者が生活するグループホーム(高齢者のグループホームの障害者版)の世話人をやっていて、3人の生活を見てくれている。ではその報告を当たりさわりない程度に紹介します。

私の妻(世話人)の報告

 

まず部屋のものをすべて隣の部屋に移動し、Aさんの部屋にはベッドのみが残る状態にしました(彼の部屋には誰も使っていない一人掛けのソファが二つ置かれていて、これもカビの原因になっていました処分することに。また、押入れにも少しカビがあり、布団も湿っぽい状態です後日干す予定)。

 何も無くなったところで掃除機をかけ、酢水で固く絞った雑巾を使って雑巾掛けし、最後にファブリーズを吹きかけました(何らかの形で本人が週一度でも掃除できればいいのですが。同時に棚、柱などは普通の水で雑巾掛け)。ベッドのマットやタオルケット、枕は干しました(枕はマットをはたいた様に大量のほこりはたききれませんでした)。

 床が乾くまで小物の整理。ずっと使っていない簡易歯ブラシなど必要の無い物はほとんど処分しました。(中略) 残りは衣類の整理。冬物は押入れに、上着とズボンは指定のハンガーに下げました。ベッド下の収納はカビの原因になるのでなくしました(勝手口横の倉庫に置いてあります)。向かって正面の小さな引き戸収納の扉を外し(押入れにしまいました)、そこに収納ケースを置いて、パンツ.靴下.タオル.パジャマをしまいました。着たけどすぐには洗濯しないズボンなどは、脱ぎ捨てないで左手の棚の下段に畳んで置くように話しました。

 最後にベッドのセッティング。厚いマットと薄いマットの間にゴミ袋を2枚裂いて敷き、薄いマットの上にマットカバーを敷きました。除湿剤をベッドの奥、押入れ、ハンガー下の3箇所、ゴキ退治を正面棚とベッド下に置きました。

<Aさんがやったこと>

.持ち物の移動(一緒に)

.酢水での雑巾掛け(畳全部1時間)見ていないと適当。声かけ。

~昼食~

.小物整理(一緒に)、整頓

.ハンガーかけ

.洗濯

 放っておけばすぐもとの状態になりそう。こまめに声をかけて本人が片付けていくように促していきたいです。床の掃除もAさんができる方法を考えたい(クイックルなど)。

 こんな報告を読んだ後だったから、食事準備が遅れていても気になりません。グループホームの3人の世話をよくしてくれていると思います。世話人の仕事を一生懸命していて家事が多少遅れたのでしょう。

 しかし私が帰宅したとき、妻の両手にはバスタオルでくるまれた大きな陸ガメが・・・。「ごめん、今カメたちのお風呂入れてるんだ」と妻。うちの陸ガメたちはお風呂が大好き。最近彼らの嫌いな湿気が多く、多少便秘気味だったので、カメたちもたまにはゆっくりお風呂につかって新陳代謝をよくすることも確かに必要でしょう。お風呂に入ったあとは決まって大きなウンチをしてくれます。カメをひとりずつ丁寧にお風呂に入れ、甲羅の隅々や首の皮、尻尾まできれいにバスタオルで拭いてあげる妻。

「でもうちのカメは6匹もいる。その順番待ちかあ・・・。」

 さらに続けて妻。「ごめん、カメたちのあとはチビたちも風呂に入れるんだ」・・・「チビたち」、二人の息子。長男は自分でシャツを脱ぎ、素っ裸になって待機。

グループホームで3人の世話、続いて6匹のカメの入浴介助と2人の息子の風呂。

3+6+2=11

私の前には11人もいたのだ。私は12番目。サッカーでいえば12番目の選手、つまりサポーターだ。

大いに結構! しっかりサポートしましょう。   

 

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